監修
中東 篤志|ATSUSHI NAKAHIGASHI
京都市出身。 12歳の頃から父である京都の名店「草喰なかひがし」の主人・中東久雄氏のもとで料理を学び始める。高校卒業後に渡米。『嘉日』副料理長兼GMを務め、カリナリーディレクター(Culinary Director)としてOne Rice One Soup Inc.を設立。
ニューヨークと京都を拠点に日本食のポップアップイベントの企画や飲食店のプロデュース、食からの地域創生事業などを手がけている。
『そ/s/kawahigashi』『和久里のごはんや おくどさん』オーナー経営者。
『鯖街道の日Project!』 Director。
色んな炊き方をしました。先ず、1番の特徴は冷えた時の瑞々しさと甘味だと思いました。おにぎりにした時に真価を発揮しますね。
普通の炊飯器で普通に炊いてめちゃくちゃ美味しいのでびっくりしました。家で立て続けに妻が炊いてくれて朝ごはんにおにぎりで食べてたんですが、数日後に突然「美味しくない」と言ったらその日は違う米だった…それも普通に良い米だったのですが。。という事があったくらいでした。
米を研ぐ回数や蒸らし時間を変えることで、ごはんの仕上がりをコントロールすることもできます。研ぐ回数を減らすと、米らしい香りが味わえます。逆に、研ぐ回数を増やすと、すっきりした味わいになります。また、蒸らし時間を省略すれば、炊き立てツヤツヤの水分が含まれた状態で食べることができます。料理や気分に合わせて炊き方を変えてみる――。ちょっと通な、新しいごはんの楽しみ方をはじめてみませんか?