自然豊かな場所で育ったお米です
米作りの文化と地域の風景。
それらを大切に守り、
次世代に繋げていくため
自然を思い、人を思う心はそのままに
新たな道を切り拓くー
そして、
農業の未来を、地域の未来を
明るく照らす存在として
みなさまと共に
笑顔あふれる未来を創造していきます。
湧水米 特別栽培米 レポート < 21 >
来年の準備 ②
さて、田んぼでの最後の仕事、秋起こしです。
稲株や稲わらはしっかり腐らせると養分になってくれます。
が、腐り方が十分でないと熟成の過程で逆に害になる物質が出てきてしまうんです。
なので秋起こしは残った稲株を敵に回すか味方につけるかの大事な作業。
腐らせる役目の微生物君たちがしっかり働けるよう、気温の高いうちに終わらせてしっかりと熟成してもらいます。
機械の写真を撮り忘れたので今投稿してますが、コシヒカリやいちほまれの作業は10月上旬に終わっているのですよ。
来年も、しっかり実ってくれますように♪
投稿:富永雄二
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湧水米 特別栽培米 レポート < 20 >
来年の準備 ①
稲刈りは無事に終わりましたが、実は田んぼでの仕事はまだ終わりじゃないんですよ。
稲刈りが終わった田んぼ、このあとどうすると思いますか?
田んぼには刈り取られたあとの稲株や、コンバインが刈りながらバラまいた稲わらが残っています。
これを土に混ぜてしっかり腐らせると来年の稲の栄養になってくれるんです♪
今日はその準備である「土壌改良剤」の散布。
稲わらを腐りやすくする成分やミネラルを撒いて、来年稲が根っこを伸ばしやすく栄養もしっかり吸える土にしておくんです。
これが、湧水米が年々美味しくなっているヒミツの1つです。
1日で20kgを300袋以上入れるので散布機に補給する作業はたいへんですが、美味しいお米を作るためにがんばります😊
投稿:富永雄二
#特別栽培米湧水米 #来年の準備はじめました #土壌改良材散布 #美味しいお米のために #たごころ農園
湧水米 特別栽培米 レポート < 18 >
美味しいお米に仕上げてくれる仲間たち その3
今回紹介するのは「色彩選別機」君です。
グレーダーによるサイズ選別、石抜き機による比重選別を経た玄米には、まだ米とよく似た大きさ、重さの石や草の種が混じっています。
それを抜いてくれるのが色彩選別機君です。
でもね、それだけじゃないんですよ。
なんと、害虫に汁を吸われて色がついてしまったお米も選別してくれるんです。これが白米に入るとホントに汚らしく見えるので、真っ白なごはんを食べられるのはまさに色彩選別機君のおかげです。
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湧水米 特別栽培米 レポート < 17 >
美味しいお米に仕上げてくれる仲間たち その2
今回紹介するのは 「石抜き機」です。
コンバインが稲を刈る時、倒れている稲を起こしながら刈っていくんですが、その時に石も跳ね上げてしまうのでどうしても収穫物に石が混じってしまいます。
そこで活躍するのが「石抜き機」君です。
実は石は「サイズ選別」「比重選別」「色彩選別」と、あの手この手で抜いていくんですが、
石抜き機君は比重選別で米と同じような大きさの石を抜いてくれます。
特に今年は稲が倒れてしまったので石の混入量が多く、石抜き機君が大活躍してくれたのでした。
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湧水米 特別栽培米 レポート < 16 >
籾摺り(もみすり)開始‼︎
刈った米を一晩乾燥機にかけたら次は籾摺り。
写真の機械が「籾摺り機」です。
お米から籾殻(もみがら)をむいて玄米にしてくれます。
1時間で1.5トンぐらいの玄米ができます。
スーパーで売っている10kg袋が150袋分‼︎
いい仕事してくれます😊
でもまだこの段階では、製品の中に育ちきれなかったお米も混じってるし石とか草の種とかもいるので、とても食べられる状態じゃないんです。
次回からは、邪魔なものを選別して美味しいお米にしてくれる仲間達を、紹介しますね。
お楽しみに♪
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